購入を決断される前によくお客様から言われる言葉があります
まだ見始めたばかりだから、まだ数件しか物件を見ていないので迷ってしまう
高い買い物ですから当然の真理だと思います
しかし迷ってる間にその物件が売却され後に後悔されることもあります
そんな後悔がないように今回は私なりの物件を決めるタイミングについてご説明させていただきます
購入を決めるポイント

まず内見の数ですがこれは正直あまり気にしなくていいと思います
なぜなら内見したいと思う物件が少ないからです
今は不動産会社を訪ねて色々と物件を探してくれと依頼されるお客様は非常に少ないと思います。すごく非効率ですし情報が偏ってしまいますので私もこの方法はお勧めしません
今はネットでいろいろな不動産情報を取得することができます。大手ポータルサイトに掲載されている不動産情報がほぼ全てだと思っていただいても間違いはないと思います
するとそのポータルサイトを閲覧するだけでかなりの物件の情報を取得していることになります
探し方は様々ですが新着情報だけを見る方や価格帯を絞って探していらっしゃる方もいると思います
すると価格帯で絞った場合に仮に20の物件を閲覧されたとするとすでに20の物件情報を得ています。その中から内見したい物件が2件しかなかったと言う事はすでに18の物件については検討外と言うことになります
これは希望エリアや価格帯を広げたとしても同じことだと思います
仮に内見をこれまで5件しかしなかったとしてもあなたは既に20・30の物件を検討し対象から外したことになっています
それほど自分に自分の希望に合う物件というのは非常に少ないのです
エリアや価格はあなたの希望にピッタリだったとしても外観の写真や間取りで対象から外された物件も多いと思います。このように件数ばかりを気にしてせっかく自分に合った物件と縁があったのに買い時を逃してしまう方もいらっしゃいます
するとその方は買い逃した物件よりもより自分にぴったりの物件でないと結論を出せない方もいらっしゃいます。しかしこういった方はなかなか希望の物件とは出会えず買い時を逃してしまう方をこれまでたくさん見てきました
その方たちは半年前に見たあの物件が今でも忘れられません。あの物件にしとけばよかったとすごく後悔をされます。こういった後悔がないためにもない内見数にはこだわらず、もう既にに自分はたくさんの物件を比較検討し絞り込んだ物件を内見していると思い物件を見てください。すると物件を見る目も真剣度が増より正確に自分に合う物件かどうかのジャッジができると思います
誤解がないように申し上げますが早く買ったほうがいいと言ってることではありません自分にぴったりの物件を買う準備を常に自分の方で持っていくということが大事です
逃した魚が大きくならないように気をつけて不動産探しをしてください