今回も前回に引き続きワンルームマンション投資の失敗事例です
私が何故、赤字のワンルームマンションの購入を勧めないのか
これまで失敗した方は、まず家賃の目論見が非常に甘いです
営業マンに提示された家賃が続くと信じ込んでいます
今回は家賃を下げてもダメな理由をお伝えします
投資ワンルームマンション・家賃を下げてもダメな訳

ワンルームマンションはこれからも沢山建築されて行くと思います
市場価値の高いエリアにあるワンルームマンションは良いのですが、少しローカルなエリアに建つマンションは今後もライバルに悩まさると思います
前回のブログでもお伝えしましたが賃借人は同じ家賃なら新しいお部屋を好みます
空室を下げる為には家賃を下げる必要が出てきます
これは当然なのですが
仮に一棟のマンションを所有していれば全てのお部屋の家賃は自分でコントロールする事が出来ます
しかし区分所有のワンルームマンションでは、それぞれの大家の事情が発生します
空室をどうしても避けたいので大幅に家賃を下げて募集する大家や、審査を甘くして属性があまり良くない入居者を入れたりします
するとマンション全体の価値が下がってしまいます
このような現象が起こってしまい家賃を下げても入居が悪くなってしまったり家賃滞納が発生したりします
つまり築年数の経過とともに、どんどん募集が難しくなってしまい当初提示された家賃は見込めなくなってしまいます
ここからは負の連鎖です
家賃を下げる・住人の属性が悪い・ますます利回りが悪くなってしまい売却が出来ない
これ以外にも家賃を下げてもダメな理由があります
次回のブログで説明させて頂きます