ほとんどの方は一生で不動産の購入は1回か2回ではないでしょうか
ご自身の回りを見渡しても不動産購入に対して経験豊富な方はまずいないと思います
つまり購入前に身近で相談できる人がいないのです
まして親御様に相談しても老婆心でどんな物件でも反対される事が多いと思います
縁もゆかりもない「不動産会社」の言う事を全て信じるのも危険です。そこで今回は不動産購入前に絶対に行う事をご紹介させて頂きます
不動産購入前の準備

何事も段取り八部と言いますが、失敗しない不動産購入も事前準備でほぼ決まってしまいます
そしてこれは不動産会社に問い合わせをする前に必ず行って下さい
まず一つ目
お金の問題です。これは当たり前の話しです。しかし現在でも漠然とした予算で不動産を探されている方が多いです
中にはご自身の年収でどれ位の住宅ローンを借入れできるのかを把握されぜに探されている方もいらっしゃいます。このような方が不動産会社に行かれると限度額ギリギリの物件を勧められてしまいます
不動産は価格が上がれば当然物件の質は上がりますが、しかしその物件が貴方にとって最適な物件かどうかはキチンと余裕をもって住宅ローンを支払いできのかが重要です。不動産会社が売りたい物件ではなく貴方に最適な不動産も購入しましょう
今はネットで住宅ローンのシミュレーションをする事が出来ます。まずは年収からの借入れ限度額を把握しましょう。しかしここで一番重要な事は希望する毎月の支払い額での借り入れ額に把握です
仮に奥様が仕事をしていても絶対に合算しないで下さい
それと安易に今払っている家賃と比較しないで下さい。賃貸住宅は固定資産税もなければ家の修繕費も必要ありません
家を購入すれば定期的なメンテナンス費用が必要です。マンションでも毎月の管理費や修繕積立金が必要となります
家の購入にタイミングはそれぞれだとは思いますが、人生の節目に購入を検討されると思います。例えばお子様の誕生や入学などで家も購入される方も多いと思います
お子様が成長されれば習い事や塾や教育費等が絶対に必要となります
それと合わせて必要になるのが親の介護費です
全ての人が該当する訳ではありませんが、必要となった場合は高額な負担が必要となります。住宅ローンは長期の返済となります。先々に必要になる資金も考慮して毎月の返済額を決めて住宅ローンの借り入れ額を決定して下さい
住宅ローンの支払いが困難になった方からの相談で良く言われるのが不動産会社や銀行から「貴方の年収ならこれ位の支払いは大丈夫」と言われたと聞きます
貴方の予算は貴方が決める物です。不動産購入前に必ず住宅ローンの借り入れ額を決めてから購入できる範囲での物件を問い合わせをして下さい
そして予算以上の不動産を勧められても絶対に内見しない事です
不動産業者は貴方が余裕を持って支払いが出来る物件よりも売りやすい物件を勧めてきます
次回も不動産購入に必ず行う事の続きをご紹介します