不動産の豆知識

失敗しない不動産購入・資産価値編③

今回も失敗しない不動産購入について説明致します

くどいようですが買う時に売却する時の事を考えて購入すれば貴方も不動産の勝ち組です

失敗しない不動産購入・資産価値編マイホームを購入する事はただ単に住処を得るだけではありません。資産形成の上でとても重要な事です。しかしここを簡単に考えている人が多いのです 絶対に失敗しない不動産購入の為に資産価値を考えて購入しましょう...

 

失敗しない不動産購入・資産価値編③

・駅近・なるべく公営やJR   (前回までのブログ)
・幅広い年代の方が住んでいる  (前回までのブログ)
・小学校の評判がよい      (前回までのブログ)
・平坦地で水害など災害の少ない所(前回までのブログ)
・土地の区画割が大きくない所
・マンションはなるべくブランドで選ぶ
・マンションは高層階や角部屋もしくは1階

 

土地の区画割が大きくない所

この土地の大きさは各エリアによって変わってきますが全国的なトレンドとして、あまり大きなサイズの土地は人気がなくなっています

以前は駐車場があってお庭があれば良いと言った希望が多くありましたが、今は希望される土地が、どんどん小さくなっています

これからも続いて行くと思います

つまり中途半端なサイズの土地を購入してしまうと総額で金額が高くなってしまい、結果的に相場よりも下げて売却する事になってしまいます

逆に丁度いいサイズの土地は少々相場よりも高くても売却できています

希望条件で大型犬を飼いたい・休日はお庭でBBQをしたい等のご希望で広めの土地を購入したい方は、同じ趣味の人にしか売却出来ない可能性がある事を頭に入れて購入して下さい

 

マンションはなるべくブランドで選ぶ

これはマンションデぺの人には叱られそうですが中古マンションの場合にはマンションブランドでかなり価格の下落差があります

傾向としては低価格帯で販売されたマンション程、下落率が高いです

これはエリアとも関係してきます。どうしても販売価格を抑えようとすると地価の安いエリアで販売せざる負えません

元々そこまで人気のないエリアですから当然価格は下がりやすいです

しかしハイブランドのマンションは新築時の価格帯を高めで設定しますのでエリアの良い所で販売しますので価格も下がりにくい特徴があります

※これはどっちのマンションが良い悪いの話ではなく、あくまでも資産価値として見た場合です

そしてマンションのブランドを気にされるお客様は結構多いです。以前ですが弊社で販売していたマンションを紹介したらエリアや間取り、価格も申し分ないけどマンションのブランドで断られてしまいました

どこのブランドが良いとかは申し上げませんが、検討される際には気を付けて下さい

 

マンションは高層階や角部屋もしくは1階

これは皆様、お分かりだと思います。しかしどこのマンションもこれ以外のお部屋を購入されている方が必ずいらっしゃいます

既に購入されている方には大変申し上げにくいのですが、同じマンションでも価格に差が出てしまいます

※特に戸数が多く、中古で販売されるお部屋が多いマンションは注意が必要です

これは私の意見ですが

階数は5階以上をお勧めします。特に2階・3階は目の前の建物が視界に入りやすいマンションが多いです

仮に5階以上のお部屋がなければ、かえって1階のお部屋が良い場合もあります。お子様がいるご家庭は階下への音を気にされ窮屈な生活をしている方がいらっしゃいます

そんな場合は1階であれば気にする事なく暮らせます

もう一点は角部屋です

角部屋の特徴として窓の多さです。キッチンやお風呂に窓があり、マンション特有の湿気の問題が解消されやすいです

これ以外にも間取りで言えば3LDKよりも4LDKが望ましいです。マンションは戸建てと比べると収納が少ない特徴があります。しかし4LDKであれば解消出来ます

多くのマンションは間取りの差がない物が多く同時期に同じマンションで複数の部屋が売りに出されると中途半端な階数のお部屋は価格を下げないと売却しにくくなってしまいます

 

欲しいばかりで見ずに一歩下がって、10年後・20年後、もっと言えば相続した子供の負担になるような不動産ではないか

そんな事も考えて資産価値の下がり難い不動産を購入しましょう