前回の続きです
この方は他の物件情報なども自分で確認をされずに購入を決められました
この時にこの物件の相場などを調べていれば、きっと購入を見合わせたと思います
不動産契約から住宅ローンの審査
この方は銀行ローンも全て不動産会社に一任されていました
これも悪い訳ではありませんが、なるべくは自分で動くべきでした
なぜなら銀行を3行申し込みをされたのですが、2行については融資不可だったそうです
あくまでも私の推測ですが、担保評価がで出ずに不可になったと思います

銀行ローンを自分で相談されていれば融資が不可となった理由も銀行は教えてくれます
そうすれば物件価格が相場よりも高い事はわかったと思います
そして一般的な金利よりも高い金利で住宅ローンを申し込みをされ購入されていました
その後は約半年で売却の相談をされるのですが、その一因も通常よりも高い金利で組んだ住宅ローンも原因だと思いました
そして何故この方が相場よりも1,000万円も高く購入したのかに続きますが
その前に別の記事でも紹介しましたが、今はネットや銀行のホームページなどを検索すれば色々な情報が手に入ります。昔はそれが出来ないので家を探す時には不動産会社に相談をしていました

不動産はどこから買っても一緒なの? 断言します一緒な訳がありません今回はよくある質問
不動産はどこから買っても一緒ですか?
絶対に違いますよ、今どきこんな事を言っている不動産会社があれば別の...
しかし現在はほぼ全ての不動産情報は大手ポータルサイトを検索すれば直ぐに手に入ります。そして銀行も住宅ローンの相談会を休日に行っている銀行も多いです
不動産会社の私が言うのもなんですが、高額な家を買うのに、そんなに知らない不動産会社に全て任せるのは危険です
実際に家を購入するのは不動産会社を通さないと購入できませんが、物件情報と銀行の金利は必ず自分で、まずは調査して下さい
いよいよ次回は1,000万円価格が上がったカラクリ(?)についての説明です