不動産購入でまず注意する事、ズバリ価格設定です
まずはこれを読んでから不動産探しをしましょう
物件価格の決め方

まずは絶対にやってはいけませんが、会社の同僚が家を買った金額や、身内が買った金額を参考にしない事です
次に不動産会社や銀行に、これ位のローンが組めますと言われ金額を決める事です
よく年収から逆算する人がいますがこれは大きな間違いです
源泉徴収票の総収入額は税引き前の金額です。つまり手取り金額ではありません
最低限手取り金額で逆算する必要があります
次に完済年齢は65歳までで試算して下さい
現在は79歳まででも住宅ローンの申込みができますが、かなりヤバいです
しかし多くの不動産会社や銀行に相談に行くと最大限の借入れ可能額を提案され物件価格を提案されます。
不動産会社は物件価格が上がった方が仲介手数料が上がります。そして物件価格が上がれば当然物件は良くなります。つまり不動産会社にとってやりやすい価格設定となります
住宅ローンを組んで不動産を購入する方(殆どだと思いますが)必ず手取り金額かつ完済年齢は65歳までで試算しましょう
購入価格の決め方②

上記の続きとなりますが
ご主人単独の収入で試算しましょう
奥様との収入合算やペアローンで住宅ローンを組むのは絶対にNGです
奥様がフルタイムで働かれていると、不動産会社に勧められると思います
これも上記と一緒で予算を上げる為です
しかしよく考えてみると、奥様がこのままずっと働ける保証はありません
お子様が生まれると産休に入る事もあると思います
すごくつまらない話に取られるかと思いますが、人それぞれ身の丈にあった予算がありますそれを絶対に崩してはダメです
物件価格を決める時は購入動機を考えましょう
色んなタイミングで家の購入を考えられます
しかし皆様の中に絶対にあるのは大事な家族と仲良く住める家を購入する事だと思います

そしてその家を維持する為には必ずお金が必要です
家の価格を決めるのは貴方です。会社の同僚と給料が一緒でも置かれている状況は必ず違います
実際にお金を払うのは貴方です。不動産会社や銀行ではありません
貴方がお金が苦しくなっても不動産会社や銀行は助けてくれません
銀行に至っては取りたてにきます
長期の住宅ローンで購入する不動産です、最初の予算を間違えると
のちのちとんでもないしっぺ返しが帰ってきます
くどいうようですが不動産価格は絶対に自分で決めましょう