不動産の豆知識

失敗しない不動産購入・資産価値編②

絶対失敗しない不動産購入の為に

全ての人が不動産購入で失敗しない為に大事な事はまず不動産の仕組みを知る事です。今回も資産価値のお話しです

この資産価値の高い不動産を購入出来れば万一の際にも安心です

不動産はマイホームだけではなく貴方や家族を守ってくれる貴重な財産です

 

失敗しない不動産購入・資産価値編②

それでは価格が下落しない不動産はどんな物か。これにはキチンとした理屈があります。全てを満たす事は難しいのですが、理屈にそった不動産を購入すれば安心です

・駅近・なるべく公営やJR (前回のブログ)
・幅広い年代の方が住んでいる(前回のブログ)
・小学校の評判がよい
・平坦地で水害など災害の少ない所
・土地の区画割が大きくない所
・マンションはなるべくブランドで選ぶ
・マンションは高層階や角部屋もしくは1階

 

小学校の評判がよい

これは言われなくても気にされると思います。お子様がいらっしゃる場合は学区の評判が良い所に通学させたいものです

あえて説明をしたのはお子様がいないご家庭や、既にお子様が学生ではない方も気を付けた頂きたいからです

これを言ってしまうと非難されそうですが学区の評判の良いエリアは落ち着いたエリアである事が多いのです

地価が高いエリアが多いのです

お子様がいるご家庭は勿論、そうではない方も必ず確認して下さい

確認方法ですが不動産会社に確認しても良いのですが、聞き方は気を付けて下さい。ある物件を問い合わせて、その物件の学区の事を聞いてもひょっとしたら都合の良い返答がかえってくる場合があります

例えば学区の評判の良いエリアで物件を探していると言って物件を紹介してもらいエリアの確認をしましょう

 

平坦地で水害など災害の少ない所

これも当たり前の話ですがエリアによっては矛盾する場合があります

水害を避ければ高台で探した方がいいのですが、街全体に坂が多いと老後は住みにくくなってしまいます

もっと極端な事を言えば土砂災害の危険なエリアもあります

しかし平坦地で探していくと川が近いと水害の心配があります。川が近くなくても今はゲリラ豪雨が多く排水が間に合わず内水の危険があります。仮に内水が起こっても高台や坂にある家は被害の可能性は少ないと思います

また土地の歴史によっては液状化の危険が高いエリアも沢山あります

特に災害は命に係わる事ですので慎重に判断して下さい

この一見、矛盾した条件で探す為にも必ずハザードマップを確認して下さい。いいですか、くれぐれも検討した物件のハザードマップを見るのではなく物件を探す前に確認して下さい

人間は欲しい物が見つかると無理矢理、納得してしまう傾向があります

そして検討物件が見つかったらその土地の古い住宅地図を確認して下さい。数十年前までの情報は行政や図書館で調べれるはずです

以前の利用状況で液状化や場合によっては土壌汚染なども調査した方がいい場合もあります

あとこれは恐らく全国的なトレンドだと思いますが、今は高台よりも平坦地が人気があると思います。昔はお金持ちは高台に住む傾向が強かったです、大体どこのエリアも高級住宅街は高台に多いと思います

しかし以前、高級住宅街だったエリアが今は閑散としているエリアも多いのです

土地の価格も驚くほど下落しているエリアもあります

これからは少子高齢化や人口減少が進みます。慎重に選ばないと負動産になってしまいます

 

次回に続きます