土地購入

土地購入・事前に調べておくべき事3選

今回は不動産購入の土地について

私が営業しているエリアでも慢性的に土地の情報が少なくなっています。しかしこれは今に始まった事ではなく10年以上いやもっと前から言われている事です

大手建売住宅メーカーやハウスメーカーが買取を積極的に行っている事が大きな要因なのですがそれでも根気よく探せば土地は見つかります

しかし折角の土地情報も自分自身の希望や土地についての知識がないと買いそびれてしまったり、逆に変な土地も買ってしまいます

そこで今回は土地購入前の事前に調べておくべき事をご紹介します

土地購入・事前に調べておくべき事3選

マンションとは違い土地の場合は大きさや形など様々です

30坪で探しているのに紹介される土地は35坪だったり25坪だったり。広い土地をさがしているのに70坪位の土地ばかり紹介されてしまう

しかしこれには理由があります

それでは土地購入で事前に必ず確認しておくべき事3選です

まず一つ目

それは用途地域です

市街化区域には用途地域が定められています。第一種低層住居専用地域から工業専用地域など、無秩序な街を形成しないように用途が定められています

ある程度はこの用途地域で環境が決まってきます。そしてその用途地域にはそれぞれの建ぺい率や容積理また建物の高さの制限があります

この事により街並みが形成されます。例えば第一種低層住居専用地域はその名の通り低層の住宅のみが建築され比較的に建ぺい率や容積率も厳しいエリアが多く建物の高さの制限も厳しくなっています

するとおのずと一区画の土地のサイズが大きくなりがちです。同様に高さの規制も厳しい事からも広い土地が多いのです

一見すると低層の住宅が建ち並び閑静な住宅街です。住環境や陽当たりを重視される方が希望されます。しかし希望される土地が予算の関係もあり30坪以下を希望される方います

しかしそもそも、そのエリアには30坪の土地が存在しません、そこでずっと探していても見つかりません

そんな時は別のエリアを検討しましょう

用途地域で気をつける点はもう一つそれは先程も述べた街並みについてです

用途地域は低層住居専用地域から工業地区まで、段々と規制が緩やかになり建物は建築しやすくなります

しかし自分に優しいと言う事は他人にも優しいのです

工業地域で土地を購入した場合は一戸建てを建築出来れば、ある程度の工場も建築出来ます。商業地域のように建ぺい率や容積率の値が大きい所は高い建物も建築しやすく、あっという間に住環境が変わってしまう場合もあります

既に周りに家が建築されていても将来は分かりません

今回の大事なポイントはエリアによって出現する土地のサイズは概ね決まっている・用途地域は土地探しの上で重要なポイントになるので予め知識として知っておく事

以上となります

次回は3選の続きを紹介します