不動産購入の話

不動産は一番価格が高い物件も買うべし

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前回のブログでは予算の決め方について説明をしました
予算が決まったら次はいよいよ内見です

そして何件か物件を内見したら後はいよいよ決断の時です

ここで皆さん1番迷われると思います
本当にこの物件に決めて良いのか
もう少し待てばもっと良い物件が出てくるのではないか
これは皆様同じです

これから先どんな物件が売り出されるのかは誰にもわかりません

後悔先に立たずなのか、待った甲斐があるのか
そんな不動産購入の決断の時に私がよくお客様にお伝えすることがあります

1番価格の高いものを買ってください

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誤解がないように申し上げると高い価格の物件を販売したいわけではありません

あくまでも予算内で検討している物件の中で1番価格の高いものを選択した方が良いと言うことです

不動産の買い方は基本的には3つしかないと思っています

悪いものを安く買う
普通のものを普通の価格で買う
良い物件を少々高くても買う

この3つの中で1番お勧めするのが良い物件は少々高くても買うと言うことです

例えばお洋服等は毎年のトレンドもありますし、安いものでも良いと言う方はそれでもいいと思います

しかし不動産の場合は洋服のように毎年買い換えることができません。買い替えが効かないものだからこそなるべく条件の良い不動産を購入した方が良いと言うことです

条件の良い不動産は当然候補の物件の中では1番高い価格かとは思いますが、不動産はただ単純に買って住むだけではなく資産形成の上で非常に重要なものです

万一の際はその不動産を売却することもあります
自分たちの代では売却しなくても相続されたお子様たちが売却するケースも出てきます

その時にあまり条件が良くないのだが安く購入した不動産は当然安く売却されることになります

まして今後の人口や世帯数の減少を見ると売れない不動産もたくさん出てくることも予測されています

そうすると当然条件の良い不動産しか売却換金ができないことになります
そういった意味でも替えがきかない不動産だからこそ条件の良い・候補の中でも一番高い不動産を購入するようにして下さい、決して予算以上の背伸びした不動産をの購入をお勧めするわけではありません

不動産は資産形成だと言うことを頭に入れて物件探しをしてください