不動産購入の話

不動産はどこから買っても一緒なの? 5回目

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前回は買主募集をメインで行っている不動産会社の価格交渉についての説明でした

今回はもっと大変な買主募集をしている不動産会社に問い合わせをした場合の弊害です

その不動産情報の鮮度大丈夫ですが

不動産仲介の場合は仲介手数料の対価として不動産情報を提案しています

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これは物件情報だけではなく、その物件が売却されるに至った事情や家の不具合、売却期間などを正確な情報を提供します

それから安全な取引ができるように重要事項の調査や住宅ローンの提案などです

前回も説明しましたが、売主さんと直接話が出来るのは売主さんから直接依頼を受けている不動産会社だけです

貴方が物件について何か質問をした場合ですが、その不動産情報を借りて営業している不動産会社は、売主担当の不動産会社に質問します

つまり全て伝言となります。するとニュアンスが変わってしまいます

貴方が本当に聞きたかった内容が間違ってかえってくる時があります
そしてその答えがかえってくるまでに、どうしても時間を要します

貴方が質問をしても買主担当の不動産会社は答える事は出来ません
その質問を売主担当の不動産会社に質問をして回答を待つ事になります

その間に物件が売却済みになる場合もあります

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最初から売主担当の不動産会社に直接依頼をしておけばこのような問題もなくいつも新鮮で一番確かな情報を得る事ができます

商談状況や売却事情などは不動産購入にとっては大切な情報です

この情報を伝言で聞いていては、希望の不動産との縁はありません

今、不動産情報は自分ででれだけでも入手できます。おそらく売主から直接依頼を受けている不動産会社も分かると思います

くれぐれも買主募集の不動産会社には問い合わせをせず

売主から直接依頼を受けている不動産に問い合わせをしましょう