不動産を購入する際に当たり前ですが価格が安くなる事は嬉しい事です
しかし、この価格交渉ですがどれ位の価格交渉をして良いのか?
価格交渉ができる物件とは
そもそもこの価格交渉できる物件は良い物件なのか、今回はそんな価格交渉のお話しです
不動産の価格交渉

どんな方でも不動産を購入する時は必ず価格交渉の事を聞かれます
購入される方からすれば同じ不動産でも安くなれば嬉しいですよね。これは当然です
しかし価格交渉できる物件が果たして良い物件がどうかは別だと思います
何故ならば、その物件が明らかに相場よりも高い物件であれば簡単に価格交渉できます。これは当然です。そもそもが相場よりも高いのですから
ここで大事な事ですが、まずは検討される物件が相場よりも高いか・安いのかを自分で検証して下さい。不動産会社に確認しても駄目ですよ!必ず自分自身で検証してください
詳しい相場の調べ方は色々あります。土地であればインターネットで公示価格を調べて見ると検討する土地の近くの相場価格が直ぐに調べる事が出来ます
一戸建ての場合もまずは土地の価格を求めて下さい。その土地価格から総額代金を引いて出た価格が建物価格です
マンションであれば近隣の築年数が近いマンションの価格を調べて下さい
そこで出た価格を検討されている物件価格と比べて下さい
相場よりも高ければ、それは価格交渉と言うよりも適正価格で購入する手段です
そしてこの相場よりも高い価格で販売している事は不動産会社は勿論、売主も分かっています(よほど出来の悪い不動産会社に依頼していなければ)
この場合は価格交渉できる場合がほとんどです。売主も不動産会社も最初からチャレンジ価格だと分かっています。ただし住宅ローンの問題で売却されている場合は下げたくても下げれない場合もあります
次に相場価格であった場合の価格交渉ですが
これがなかなか難しいと思って下さい。その交渉される価格でも変わってきますが、あまり大幅な価格交渉は正直お勧めしません
先程のチャレンジ価格の物件にもつながりますが、そもそも大幅な価格交渉が出来る物件はあまり人気のない物件です
それを価格交渉をして、すごく得な気でいても実は変な物件を購入したにすぎません
(すいません失礼な言い方で)
沢山問い合わせがある物件は、不動産会社も無理な価格交渉をしても、売主に嫌われだけですから積極的に交渉を勧めません
不動産会社が積極的に価格交渉を促し商談を勧めてくるのは、その物件があまり良くない物件か、担当営業マンの数字が悪いからです(取りあえず恰好をつけたい)
どちらにしてもその物件を購入される事は長い目で見ても良い判断とは言えません
次回はこの価格交渉を行う上での大事な事をお伝えします