今回は不動産会社営業マンの頭の中身
前回は買主さんを主に募集している不動産会社営業マンの心理でした
今回は売主さん(直接売主さんから売却の依頼を受けている不動産会社)をメインでやっている不動産会社営業マンの心理です
基本的にメリットが多いのは売主さんから直接依頼を受けている不動産会社に問い合わせをした時です
しかしメリットもあればデメリットもあります
このブログでわかる事
不動産購入において良い情報収取と不動産会社と付き合いは必須です。絶対に失敗しない不動産購入の方法が分かります
専任業者に物件の問い合わせ

ます専任業者とは売主さんから直接売却の依頼を受けている不動産会社の事です
これまでもこのブログで紹介をしていますが失敗しない不動産購入にはこの専任業者に問い合わせをする事です
まずはメリットから説明をします
・情報に間違いがない
売主さんと直接話が出来るのは、この専任の業者だけですので情報に間違いがありません。売却事情や商談の状況などは購入を左右する問題にも正確に回答してくれます
・価格交渉をしてくれる
この価格交渉を行うのも売主さん窓口である専任業者です。買主さんを募集している不動産会社営業マンがさも自分で価格交渉をしているように言ってもそれは誤りです
これ以外にも専任の業者であれば購入申込書を提示しなくても2・3日は物件を商談中にしてくれる場合もあります
このようにメリットが多いのですが、ここで専任業者の不動産会社営業マンの頭の中身を説明します。場合によってはデメリットに感じる方もいます
・他の物件情報を紹介しくれない
基本的には売主さんの物件を販売する為に営業をしていますので他の物件(他社に依頼されている物件)を販売する気がありません。紹介などの買主さんでない限り自社で直接依頼されている物件しか紹介しません。そう言った意味では情報量は少ないです
・営業がしつこいかドライになってしまう
先程、説明したようにその物件を売る事しか頭にないので熱い営業をされる場合があります。そしてそれとは全く逆でドライな対応をされる事があります
これは自社で取り扱っている物件を買わないお客様は自分のお客様ではないと思っています。問い合わせをしてくれた方には大変申し訳ないのですが長年この仕事をやっていると買う人・買わない人の判断がある程度ついてしまいます
営利目的で仕事をしている以上は仕方がないと思って下さい
このように不動産会社営業マンは自社の立ち位置で全く考えが違います
失敗しない不動産購入で大事な事は、まずは情報収集については自分で出来る限り行う事です。ここを不動産会社任せにしてしまうと情報弱者となり不動産会社にとって都合の良い物件を購入する事になってしまいます
いまは殆どの物件はSUUMOなどの大手ポータルサイトに掲載されています。会員限定情報などはあまり無いと思ってください

物件情報さえ手に入れれば後はその物件に一番詳しい営業マンにどんどん質問をしましょう。そう言った意味では売主さんから直接依頼を受けている不動産に問い合わせをして下さい
価格交渉や商談状況の正確さなどメリットが大きいですよ