不動産購入の話

【一戸建・マンション】物件内見時の注意点

今回は内見時の注意点をご紹介します

この内見時の注意点は空家か居住中かによっても変わって参ります

当然空家の方が隅々まで見やすいのですが居住中の物件の内見ならではのメリットもあります

このブログでは絶対に失敗しない不動産購入・内見時の注意点や見逃してはいけないポイントなどを紹介しています

目次

まず必ず見ておくところ

戸建てマンション問わず必ず見て欲しいところはキッチンの洗面の排水です

過去に水漏れがあった場合もこの箇所を見れば大体把握ができます。中には所有者が気がついていない少量の水漏れもありますので必ず確認しておいてください

居住中の場合はそんなとこも見るのかと断られる時もあるかと思いますが、私ならそんな大事なところを見せてくれないような物件であれば購入を見合わせます

次に一戸建ての場合ですが床下収納から覗ける範囲で基礎も必ず確認しておきましょう

覗ける範囲で結構ですが土台が腐っていたり虫の死骸などがあった場合は要注意です

また中には水が溜まっていたりする事もあります、手を入れてみて風通しが良く換気が十分な基礎であれば問題はありません

外観や基礎周りも必ずチェック

マンションの場合でも必ず外周を回り、壁のクラックやエントランスなどの壁も確認してください

大規模修繕が行き届いていないマンション等の場合壁にクラックが入っていたりするマンションも実際にあります

またマンションの外壁全体に白い付着物が付いているような外壁も要注意です

一戸建ての場合は特によく観察してください

外壁のクラックや基礎周りのクラックも必ず確認してください。ヘアークラックと言われるような 0.5ミリ幅以下のクラックであればどこの家でも大抵あるのですが1センチ以上のクラックがある場合は内部まで水が浸透している可能性もあります

※シャープペンを持っていくと分かりやすいです

中古住宅の場合は購入前に壁を外したり畳を上げたりして内部までチェックする事は難しいのですが外壁の状況等である程度の判断はつきます

内見と言うと,家の中の汚れや収納の広さなどを確認される方が多いのですが、家で1番大事なのは基礎や外壁など地震などの災害から守ってくれる家かどうかと言うことです。室内の綺麗さなどに惑わされず大事なポイントを見逃さないようにしてください

居住中の物件のメリット

居住中の物件を内見するときのメリットはまず家具が配置されていることです

important point

家具が配置されていることによりある程度の生活導線なども把握することができます

また一戸建てマンションにかかわらずご近所の方の家族構成や雰囲気なども直接売主さんから聞くことができます

このような生の声を聞けるのも居住中の物件のメリットです

空き家の物件を内見した時は広く感じたり、中には不動産会社が家具を入れたりしていますが利便性と言うよりも見栄えを意識した家具配置になっていることが多いです。くれぐれも惑わされないようにご注意ください

今回は内見時の注意点をご説明しました

これら以外にも学校の評判や駅までの道のり、街路灯の数など注意する点はたくさんあります

家を買うと言う事はその周りの風土も買う事となります。決して家の中の綺麗汚いだけで判断せず、災害時にも強い家なのか、ご近所とのトラブルはなかったのか等、実際に生活して不自由がないかを確認した上で検討してくだ