昨日は土地購入前には必ず隣家に挨拶に行くべきだとお伝えしました
その際には必ず売主様から直接依頼を受けている不動産業者と一緒に行くべきだと説明をしました
今日はこれまでの事例も交えてもう少し詳しくご説明させて頂きます
土地を見に行った際に実際にあったトラブル

これはお恥ずかしい話ですが、私がまだサラリーマンだった頃の話です
その頃は自分で直接依頼を受けている物件も少なく地主さんが、他社に依頼されている物件情報を借りて営業していました
その日も情報を借りてお客様を現地案内していました。その物件は土地として販売していましたが現地には家がありました
そしてその家にはまだ売主様が住んでいたのです
そうとは知らない私は敷地内に入ってお客様に説明をしていましたが、家の中にいた売主様が出てこられ、不法侵入者だと言われトラブルになってしまいました
売主様には説明をしたのですが、ちょっとした騒ぎとなり隣家の人も出てきてしまいました
隣家の人にも非常識だと怒られてしまい。当然ですがお客様にもご迷惑をおかけしてしまいました
私が直接依頼を受けている物件であれば、売主様とも直接話が出来るので、何時いつ敷地内に入るなどの連絡が出来るのですが、他社の物件だとそれは出来ません
このような事が起きない為にも売り主から直接依頼を受けている不動産会社に、問合せをし現地案内をして貰うべきです
そして本題に戻りますが、購入前の隣家への挨拶も直接依頼を受けていない業者が行うとトラブルになる事があります
売主様の中には売却自体を内緒にされている場合も良くあります
そんな理由も知らずに勝手に隣家の方を尋ねると売主様にも迷惑をおかけする事になります
こういった事は実際にこれまでを起こった事例です
くれぐれも売主様の事情を把握している不動産会社と一緒に挨拶に行きましょう
そして意識の高い不動産会社であれば販売前に自分達で隣家には挨拶に行っているものです
そういったコミュニケーションを大事にしている不動産会社であれば、万一の場合も上手に間に入ってくれるものですよ