不動産の豆知識

インフレ・市場金利上昇・ついに住宅ローンも金利上昇か

最近色々な所で住宅ローンの金利上昇について騒がれています

そこで今日は住宅ローンの金利について私見を述べさせて頂きます

35年など長期返済となる住宅ローンです

失敗したでは済まされません、後で後悔しない為にも是非ご参考に

このブログでわかる事

今後の住宅ローンの金利や安心・安全な住宅ローンについて

インフレ・金利上昇・ついに住宅ローンも金利上昇か

世の中の様々な出来事で住宅ローンの金利にも影響を及ぼします

こうやって書いてしまうと難しく感じてしまいますが、いたってシンプルです。まずは銀行はお金を集めるだけでは、何の収益も生まれません。そのお金を貸し出し利息を得る事で収益を生みます

預ける利息が低い場合は貸し出す利息も低いのです

しかし今は世界的に様々な出来事でインフレが懸念されています。既にアメリカなどは量的金融緩和の縮小と終了を決定しています。インフレが続いている今は継続的に利上げを実施しています。つまりアメリカの住宅ローン金利は上昇しています

この事は日本も例外ではないと思います

住宅ローンの金利は各金融機関が市場の金利を元に決定します。つまり市場金利が上がれば当然住宅ローンの金利も上がります。既にフラット35など長期固定金利は上昇しています

つまりこれから暫くは住宅ローンの金利は上昇するものと考えておくべきです

今後も新聞やニュースで「インフレが心配です」などの記事も目にしたら住宅ローンの金利も上がるかもと思っておく位の認識で大丈夫です(あまり難しく考える必要はありません)

しかし住宅ローンの金利が上昇するからと言って家の購入を諦めるのも得策ではありません

ここで大事な事は安心安全な住宅ローンを組む事です

次回は安心安全な住宅ローンについて説明をします

最後に既に住宅ローンを利用されている方へ
家を購入された時は低金利で借りている人でも35年固定金利を利用されている人以外は固定特約期間が終了した時は新たな返済を選択する事になってしまいます(5年固定や10年固定終了時)その場合には現在よりも金利が上がっている場合もあります。安直に低金利だから変動金利を選択するのではなく将来的なお金が必要なタイミング(教育資金や介護費用など)を考慮した上で住宅ローンの支払いと貯蓄を両立できる計画が重要です