今回は分譲マンションについて
これまで間取りや立地等、絶対に購入してはいけないマンションについて説明してきましたが、今回はそれらの条件を満たしていても分譲マンションに起こる悲劇について説明します
買ってはいけないマンション、分譲マンションの悲劇

都心の一等地を除いては基本的に分譲マンションは年々価値が下がっていきます
そしてこの分譲マンション特有の悲劇が始まるのです(もちろんすべてのマンションが該当するわけではありませんのでご了承ください)
年数の経過とともに増える修繕金の負担
一戸建てに限らずマンションも年数が経過していけば修繕箇所はどんどん増えてしまいます
それと共にに修繕積立金も上がる傾向があります
特に今は資材等の高騰で工事費用がどんどん値上がりしています
しかしこの修繕積立金は簡単に値上げできるものではありません。それぞれの家庭の事情もあり値上げに応じてくれない居住者もいます
最終的には多数決で決するのですが、このことにより居心地が悪くなってしまうマンションもあります
建て替え計画が浮上

これも先程の修繕積立金と同様ですが年数が経過していくと、いっそ建て替えたほうが良いと言った案も出て来ます
しかしこれは先程の修繕積立金の値上げ以上にハードルが高いです。新築当時から既に何十年も住み資金的に余裕がある方は新しいマンションの建て替えに賛成される方もいると思いますが、中には購入して数年しか経過していない方もいらっしゃると思います
購入して間もなく、まだ住宅ローンもたくさん残っているのに建て替えについての費用の捻出が出来ず、これもマンション内で意見が分かれてしまいます
修繕積立金の値上げや建て替えの提案が却下されてしまう
修繕積立金の値上げについては同意いただける場合もあると思いますが建て替えについてはハードルが高いのが実情です
修繕積立金の値上げに応じてくれたとしても少ない金額であれば満足な修繕工事ができない場合もあります
するとマンションの老朽化はどんどん進んでいき当然ですが資産価値自体が減っていくことになります
マンションの売却へ

こういった問題が出てくるとマンション自体が住みづらくなり売却を検討します
しかし売却に至った理由が修繕できない点やマンション内の人間関係が問題であった場合、当然ですが新しく購入する方も敬遠されがちになってしまいます
自分たちは引っ越しして住まなくなってもマンション売れるまでの維持管理費は全てオーナーが負担することになります
つまり売却出来るまでは手離れができないのです
実際にマンション内で派閥ができ複数のお部屋が売りにしているマンションも実在します
その中の1つは引っ越した方達の一部が修繕積立金や管理費を滞納されてしまい定期的なメンテナンスすらできないマンションもありました
当然いくつかの部屋が売りに出されていますが、色々な噂が知れ渡りなかなか買い手が見つからない状態です
このようにマンションは最終的にどのように処分をして行くのかを考えておかなければ大変なことになってしまいます
もちろんすべてのマンションがこうなると決まった訳ではありません
私はお客様にマンションはババ抜きみたいな側面がありますから資産価値が残り、すぐ売れそうなマンションをお勧めします
一戸建てであれば建物が老朽化すれば解体して土地だけで売却する事もできます。もちろん所有者は自分達だけですので全て自分たちの判断で行うことができます
しかしマンションは共有の財産である為すべての取り決めは共有者の多数決で決まります
利便性や災害にも強く、住みやすいマンションですがこんなマイナスな側面もありますのでご注意ください