土地購入

間違いだらけの土地選び Part2

間違いだらけの土地選びの2回目です

前回は敷地延長の土地は失敗のリスクが高いといった説明でした

今回は敷地延長以外の土地でも失敗するリスクがある土地選びについての説明です

間違いだらけの土地選び

今回は土地を選ぶエリアについての説明です

私は土地を探しているお客様には土地は貯蓄だと思って下さいと説明します。建物はいずれ価値がなくなりますが土地はキチンと選べば価値は残ります。失敗しない土地=価値のある土地です

そんな価値の残る土地ですが

駅近の土地

ちょっとがっがりされた方もいると思いますが、やはり駅近は絶対条件です。ご自身は駅を利用しなくても駅近です

バス停では駄目です。いつ廃線になるか分かりません

前回もお伝えしましたがこれからは買手市場になって行く事が予想されます(数年先ですが)

すると土地など不動産は売却物件が増えてきます。(売れ残りも含めて)当然ですが条件が良い土地から売れて行きます

今の若い方は車離れが進んでいます。数年後にはもっともっと進んで行くと思います。そんな時に駅から離れた土地は敬遠されてしまいます

今はどこのエリアで探しても土地がありません。駅から離れている土地でも売れています。しかしこの状況がいつまでも続くとは思えません

既に地方都市では過疎化してしまい全く市場性がないエリアもあります。極端な例では0円でも売れないようです

個々の希望ですから他人にとやかく言われる事はありませんが、例えば建物に資金を多く回したいのでなるべく安い地価のエリアを選ぶ・旧開発団地などを選択するなども個人的には心配になってしまいます

少々極端な例ですが、例えば長野県など山間の別荘地のような所に移住される方がいらっしゃいます。(まだ長野の別荘地なら良いのですが)素晴らしいし、羨ましいです。しかしその土地を万一売却する時には価格がかなり安かったり、売れない事もありえます

つまりそのようなエリアに移住される方は資金力がないと後悔されると思います

私も含めて一般人は平均的で駅近な土地を選ぶべきだと思います