土地購入

土地を見る時の注意点 絶対に失敗しない土地選びの3回目

今回は土地選びのポイントは土地の目の前には何がある

主に道路上にある様々な物に対する注意点です

敷地の前にあると障害になる物

候補の土地を見に行った時に敷地内ばかりではなく敷地の前、道路上に何もないかも確認して下さい

utility-pole

よく見かけるのが電柱です。電力会社やNTTなどの電柱が目の前にある場合があります。これがあると駐車場への出入りがし辛くなってしまいます

各エリアで対応が違う場合もあると思いますが、私が営業しているエリアでは大抵の場合は邪魔にならない所まで移動してくれる事が多いです

しかしこれは私は経験談ではありませんが、友人の不動産会社から聞いた話です。お客様に紹介した土地の間口の真ん中に電柱があり移動をお願いしたのですが、お隣の方から反対をされて移動が出来なかったそうです。(お隣の方の家の前に移動するのではなくあくまでも今回紹介した土地の間口の中での移動です)

結局、その土地は売却する事が出来なかったそうです
この事例では契約前に隣地の方の意思を確認する事が出来たので事故にはならずに済みましたが、これが売買契約後に発覚した場合はとんでも問題になる所でした

その他、道路上にあるのは標識や信号、バス停などもあります。自分が買う土地の出入りに邪魔になるから簡単に移動出来ると思わずに検討中にしっかりと確認しましょう

検討している土地の前が地域のゴミ置き場だった場合

trash-Area

これは更地で販売されている土地でたまに見かける場合があります

地域のゴミ収集場所の今の地主さんが了解されている場合です。これも厄介な問題になる時があります

誰でも自分の家の前がゴミの収集場所は嫌なものです。そこで現在空地でる所に前をゴミ収集場所に指定してあるケースがあります

この場合も移動をお願いするのですが近所に公園などあが無い場合は代替え地に苦労される時があります

また思わぬ反感を買う場合もあるようです

勝手な話ですが、あの人が引越してこなければ今まで通りゴミを置けたのになどと思われてしまいます

 

少々極端な例ですが何十年もこの業界にいると色々なお話しも耳にします
どうか皆様の不動産購入の参考になれば幸いです