失敗しない土地選びの7回目
今回は間口の話しです
土地の大きさと間口の関係

小学校で習う長方形の問題ですが
面積の求め方は縦×横で求めますよね。土地の大きさも当たり前ですが一緒です
皆様、暫く土地を探すと色々な知識を得て間口が広い土地を求められます
間口が広い土地は当然建物間口が広くなり、南側に部屋を配置しやすくなります
陽当たりの良い快適な家を建てる事ができます
しかし誰でもそうですが土地にかけられる予算は限られています。その中で間口が広い土地を求めると土地のサイズが大きくなります
別の記事でも説明しましたが、大体どこのエリアでも区画整理が進み土地の奥行の長さが決まっている所が多いです
奥行が決まっているのに間口を広く探せば、土地はどんどん大きくなります
しかし間口を優先する方は買う事ができず、エリアを変更しもっと土地の価格の安い所で購入する事になります
これでは将来的にすごく不安です。安い土地のエリアは今後もっと安くなると思います
間口を優先するのであれば東向き・西向きを選択する

間口を優先する人は、建物の間口すなわち室内の陽当たりを重視されると思います
それであれば間口の狭い南向きの土地を購入して、細長い建物を建て玄関やリビングの一部にしか日が差さず、奥は暗い家を建築するより、東向きなどを検討してください
西向きよりも東向きがいいのですが、設計次第では全ての居室を南側に配置する事ができます
そして少しリビングの天井を上げて高い所に窓を配置すれば、とても明るいリビングとなります
前回から南向きをけなす訳ではありませんが、限られた予算や今後の資産価値として土地購入を考えた時には、やはりエリアの問題が外せないと思います
その中で土地にかなりの予算を取られてしますと、肝心の家がチープになってしまいます
くどいようですが南向きでなくても陽当たりに良い家の建築は可能です
最後にもう一つ、細長い南向きの家よりも西向きでも間口の広い家の方がかっこいいですよ