今日は失敗すると大変な事になるハウスメーカー選びについてご説明をします
ようやく希望する土地と縁がありこれからが本格的な家づくりの始まりです。そんな時にハウスメーカー選びで失敗するととんでもないトラブルになります。土地選びよりも重要になるハウスメーカー選び、失敗しない為にも是非参考にして下さい
まずはハウスメーカー選びの前に危険ハウスメーカーの兆候について説明をします
これは、これまでも同じ様な事で問題になった事例です
やばいハウスメーカー

まずは絶対に契約してはいけないハウスメーカーです(あくまでも私見です)
お金の請求が早いハウスメーカーです
私がお付き合いをしているハウスメーカーの多くは契約時に一部入金・着工時に一部・中間で一部・完成後に残金を入金という所が一般的です。あと資金的にしっかりとしている会社は契約時に一部入金をすれば後は完成時に残金の所もあります
これが経営がヤバイ会社はとかく入金を急ぎます
少し古い情報ですが、そこのメーカーは当時かなり手広く支店もあり、各住宅展示場にモデルハウスを建築し、はた目には優良な企業に見えていました。しかしそこのメーカーは着工時や契約時に契約金の殆どを入金させていました
そして倒産してしまい、中には基礎工事も終わっていないのに契約金のおよそ9割以上を支払っている人もいました
いまはこのような事は少なくなってきましたが、それでもたまに同様な話を耳にする事があります
ここで注意をする点はしっかりと入金時期を確認して下さい。基礎工事や建て方などが終わっていないのにおよそ半金以上を入金するハウスメーカーは、ひょっとすると経営自体が厳しいハウスメーカーかもしれません
この経営が厳しいハウスメーカーは、万一の際に補償や手直しなどに対応する資金がありません。
基本的に家を建築する時は分離発注をしています
例えば基礎工事は基礎屋・クロスは内装工事屋・後は住宅設備はメーカーから仕入れをします。通常はハウスメーカーが支払いをします。
しかし経営が厳しいハウスメーカーはこの支払いが出来ない為にお客様からの入金を急ぐのです
次回も危険なハウスメーカーについてご説明します