不動産の豆知識

信頼できるハウスメーカーは何処ですか

最近、建材の価格上昇に合わせて各ハウスメーカーの建築価格の上昇が度々ニュースになっています

私の会社から土地を購入されたお客様からも、どのハウスメーカーが良いのですかと聞かれる事があります

そこで今回は気になるハウスメーカーについて私なりの意見を説明します

※あくまでも私見ですので各メーカーの方ご了承ください

信頼できるハウスメーカーは何処ですか

土地を購入して注文住宅を建築される方は土地選びで悩み、やっと決まったかと思うと次はハウスメーカーで悩みます

あっちのハウスメーカーに行けば耐震性に自信ありと言われるし・こっちのハウスメーカーに行けばエネルギー性が優れていると言われ、行けば行く程に迷ってしまいます

私にも色々な相談をされます

まずハウスメーカー選びでたまに誤解があるのがローコスト住宅です

名前の響きからローコスト住宅=低性能と誤解をされている方がいますが、決してそんな事はありません

昔からよく言われる事ですが大量仕入れでコストを下げる事が出来ます。またローコスト住宅は建築棟数も多いので職人の手配が付きやすいのも特徴です

このような理由でローコスト住宅を実現しています。しかし欠点は大量仕入れの為に似通った家になってしまい自由度が少ない場合が多いです

さてここからが本題です

私にどのハウスメーカーが良いかと聞かれた時に必ず答える事があります

それは

「皆様が知っているハウスメーカーであれば何処も良いですよ」と言います

全く面白くない答えですよね

しかしちゃんと理由があります。今はどこのハウスメーカーも、まず耐震性で心配する事はありません

予想される地震であれば被害の大小はあれど、まず全壊する心配はないと思います。これは今や当たり前の性能です

次に断熱性能などですが、ここもメーカーにより力の入れ方は違いますが、そんなに遜色はないでしょう

つまりスペックで悩む必要はないと思います

口コミやネット情報で○○ハウスは欠陥だとか○○ホームは最悪だったとか記事を見かけても心配ありません。皆様が一度は耳にした事があるハウスメーカーは契約件数が多いので一定数のクレームは抱えています。逆にクレームすらないハウスメーカーは心配です

それでは外観やフォルムで選ぶべきなのか

これは正解だと思います

どこのハウスメーカーをそうだと思いますが基本的には自由設計と言えどセミオーダースタイルだと思います

するとメーカーによっては対応できるデザインと出来ないデザインが出てきます

しかしここでも悩まれると思います

次の選択のポイントは次回紹介しますが

今回のポイントは各ハウスメーカーの耐震性などの性能で選ぶ必要はないと言う事です。ハウスメーカーもそこはしっかりと説明をしてくると思いますが、その点はどこのハウスメーカーも遜色ないので心配はありません

逆に言うと余程の事がない限りスペックで選ぶ必要はありません

現在の耐震等級3や住宅性能評価は実はそんなに難しい事ではありません

それでは次回はもっと核心的なお話しに続きます