空家問題の本当のはなし
今日は空家増加でどのように生活に影響が出るのかについての説明です
これは現在住んでいる所で空家が増えているエリアや、現在購入検討中の物件の周辺に空家が多数あった場合には注意が必要です
空家増加が生活に及ぼす影響

現在お住いのエリアや引越しをされたエリアで今後空家が増えてきた場合は様々な事が起こってしまいます
そしてこれは個々の力ではどうする事も出来ません
まず皆様も思い浮かぶと思いますが「スーパー」等が撤退します

これは、これまでの事例でも明らかです。バブル当時もそうでしたがそれ以前から開発団地などど言って宅地開発を行いました
その当時は都心などで家を購入できる方がは少なく会社へ2時間かけて通勤しているサラリーマンも珍しくありませんでした
しかしバブルが弾け地価が下落していきました
それから販売される住宅の形態も変わってきました。高層マンションや狭小地での建売住宅などが多く販売される事になりました
そうすると今度は都心でも住宅が購入できるようになりました
(住宅ローンの金利が低金利になった事も言うまでもありません)
このようにして空家が増えてきていました。実は空家問題ここ数年で起こった事ではありません
話を元に戻します
住民が減っていけば当然スーパー等の売り上げが減りますので撤退する事になります。これは皆様も簡単にご理解頂ける事かと思います
しかし問題はそんなに単純ではありません
スーパが撤退した事により奥様のパート先がなくなってしまうのです

専業主婦の方には関係がありませんが、今はご夫婦共働きの方が多いと思います
家の購入時は専業主婦でもお子様の成長に合わせて塾や習い事が増えてパートを探す方も多いと思います
そんな時に空家が多いエリアではスーパーだけではなくコンビニ等を数多くありませんので近所での働き口がなくなってしまいます
次回も働き口の問題と、合わせて重要な交通機関の問題をご説明させて頂きます