今回も空家問題についての記事です
空家が増える事により地価が下がる事などは皆様、容易に想像できると思います
前回のブログでは空家が増えるとスーパー等が撤退し、それに伴い奥様のパート先がなくなったしまう話でした
今回が空家がふえる事による交通機関への影響です
これが実は奥様のパート勤めにも影響してきます
空家問題が引き起こす交通機関への影響
この問題も前回と一緒のように空家が増えれば利用者が少なくなりますのでバスや電車などの交通機関にも影響が出てきます

このような問題は何も特別な方だけがわかる問題ではありません。少し冷静に考えれば誰にでもわかってくる問題です
私もよく知らない業界のことをテレビのコメンテーターが話をしているのを聞くと、さすが専門家は違うなと感心してしまうこともありますが、その業界の方に言わせるとそんな事は特別な事ではなく、よく考えれば皆んなわかる事だよと、言われる事があります
それと同様でこの空家問題も別に難しい問題ではありません。人が少なくなれば利用客が当然減っていく事になります
売り上げが上がらなければスーパーやコンビニなども当然撤退します。同じようにバスや電車の利用者が少なくなればバスや電車の本数が減ったり場合によっては廃線になることもあります
ここで1つ問題なのが郊外で開発されたエリアに現在利用されているバスや電車は公の機関ではなく私鉄のものが多いです。こういった事情もあり空き家が増えたエリアでは交通機関がなくなってしまう事もあります
それではこういった事がそのエリアに住んでいる方にどのような問題を起こすかと言うと、当然考えられるのは旦那様の通勤です。しかし先ほど廃線になると言いましたが実際に廃線になっているところはそんなに多くはないと思います。ただ確実に本数は減っていっています
ここで問題になるのは奥様のお勤め先の問題です
近所に徒歩や自転車で勤めれるパート先がなくなると、当然バスや電車に乗ってパートに行くことを希望される方も多いと思います
しかし日中はその本数の少ないバスや電車では希望時間にパートに行くこともできなくなります。そしてどうしてもパートに行かなくてはいけない方は車をされる方もいらっしゃいます。これでは何のためのパートに行くのかがわからなくなってしまいます
このように空き家問題と言うのは人が減り地価が下がるなど資産価値が目減りする問題だけではなくそこに住んでらっしゃる方の生活も変えてしまいます
次回は空き家問題が引き起こす行政サービス等についてもご説明させていただきます