今は少なくなってきたと思いますが昔の不動産屋はとかく信用されていませんでした
営業する時も最初は、この不信感をぬぐう事から始めていました
それでも騙されたてしまった方のお話です
このお話は騙された方の息子さんから弊社に相談があった事例です
危ない不動産取引・騙されて購入したマンション

この方はまだ日本全体が好景気の頃に親御さんからの相続が発生しました
そのまま貯蓄しておけば何の問題もなかったのですが、ついつい投資にチャレンジしたくなったようです
銀行の利息も少ないのでマンションを購入して賃貸で貸すも良し、タイミングよく売却した利益を得るも良しと考え不動産会社に相談しました
そこの不動産会社とはお付き合いががあった訳ではないようですが単純に近所だからと言う理由だったそうです
不動産会社に行き投資用の何か良い物件はないかと尋ねたそうです
すると不動産会社の営業マンからは
『ぴったりの物件があります』と言われたそうです
その時は、こんなに良いタイミングがあるのかとすごく喜ばれたそうですが実はこれが最悪のタイミングだったのです
すぐに不動産会社の営業マンから一件のマンションを紹介されました
ちなみに、この方はずっと一戸建て居住まいでマンションに対しての知識は全くなかったようです
実はこの紹介されたマンション、とんでもない曰く付きのマンションでした
しかし、そんなことを知らされてないこの方は不動産会社の言うことを全て信じてしまい、これはきっと良縁だと思いすぐに購入を決断したそうです
購入後はかなりの後悔をされていたようですが、当時は相続で思わぬ大金を手にしてしまい気持ちも大きくなっていたそうです
その後購入については順調に話が進み売買契約も終わり引き渡しも受けました
問題は引き渡しを受けた後に判明しました
続