前回の続き
絶対に失敗しないハウスメーカー選び
信頼できるハウスメーカーは何処ですか その2です
前回は耐震性やスペックでは、そんなに遜色がないのでそこは悩む事はないと言ったお話しでした
今回はもう少し核心的なお話しです
信頼できるハウスメーカーは何処ですか その②

スペックでは選ぶ必要はあまりない
それでは外観などのフォルムで選ぶ、これはある意味正解です。しかしここでも複数のハウスメーカーで迷うと思います
しかしここからがハウスメーカー選びで一番重要です
不動産会社と違いハウスメーカーとは長い付き合いになります
そして不動産会社におとらず離職率が高い業界です。家の完成後に当時の担当者に連絡を入れたら既に退職していた、なんてことはよくある話です
ここがまずは要注意のポイントです
多くのハウスメーカーは分業性です。まずは営業マンが対応し請負契約が完了したら設計や監督が現れます
この中で要注意がなのが営業マンです。営業マンは請負契約が完了したら次の契約に向かって動きます
悪い言い方をすれば契約優先です
契約が済めば後は設計や監督に任せて、あまり関わりたくありません(私見です)。これはある意味しょうがない事です。契約のインセンティブでお給料を貰っている以上はそういったマインドになってしまいます
しかし契約を優先するあまりに設計や監督に了解もなく安請け合いをしてしまう事があります。契約を優先するあまりにNOと言えないのです
しかし会社のルールや法的な問題もあり営業マンが出来ると言った約束が守られない場合もあります。しかしここまで来ても、言った言わないで揉めて最終的にはお客様が我慢するはめになってしまいます
こういった事をなくす為にもハウスメーカーを決定する前に必ず設計士と監督に商談の場に同席して貰って下さい
その時により詳しく設計上の事や工事の進め方を確認しましょう
本当に長く付き合うのは営業マンではなく設計や監督です。この二人の能力と人間性にかかっています
今回の結論はハウスメーカーの営業マンに過度の期待をしない事でした