今回はいい家を建てる為にはどうすればいいのかについて
今は全国的に見ても土地探しが大変な時代です
そしてようやく希望する土地が見つかっても最後の最後で建築した家にトラブルがあっては今までの苦労もお金も台無しです
今回はそんな失敗しない家づくりのためにお役立てください。
いい家を建てる秘訣について

いい家を建てる条件はいくつかありますが、まず1番大事にしていただきたいのは
絶対に工期を急がせないことです
お客様の中には年末や年度末までに引っ越しをしたいと言う希望の方はたくさんいらっしゃいますが、その工期に合わせようと思い、ハウスメーカーが突貫工事で家を建ててしまうと、後々トラブルになる家が多いです
例えば急ぐあまり、これまであまりお付き合いのない職人さんに仕事を依頼したばっかりに質が悪かったり、現場監督も細かいとこまで把握できずに最悪、設計通りの家が立ってないといったトラブル事例もありました
嘘のような話ですが、これも弊社で土地を買ってくれたお客様に実際にあった話です。壁のサイディングが違うデザインであったり、一番驚いたのは和室が洋室になっていたことでした。これは中間検査の時にわかり当然直していただいたのですがこんなことも起こり得るのです
工期通りに建たないない家も考えものですが、あまりにも無茶な工期を設定してしまうと、せっかくの家が台無しとなってしまいます
必要以上に現場に行かない

自分たちが依頼して建てている家ですから、頻繁に現場に行き色々と確認したい気持ちは痛いほどわかりますが、正直職人さんは施主が現場に来ることを嫌がります
たまに監督と一緒に行って差し入れを置いていく位であればとても喜ばれますが、休みの度や週に何度も施主が現場に行ってしまうと、そのたびに職人さんの手が止まってしまい、これも先ほど述べた工期の遅れにもつながります
職人さん達も別に手を抜いて仕事しているわけではありませんが、監視されてるみたいで嫌がる人が多いです
後は事故です。建築中の現場にはいろんな部材や道具があり釘なども頻繁に落ちていたりします
そこにずかずか入っていくと怪我につながる事もあります
自分がお金を払って建てている家だとは、思わず、あくまでも引き渡しを受けるまでは、自分の家ではないと言う思いで、極力必要以上に現場に足を運ばないことです
今回お伝えしたいポイントは、気持ちよく仕事をしていただくと言うことです
別に監督や職人にへりくだる必要はありませんが、無茶な工期や、定期的な現場を訪問はやる人の工事の妨げになってしまいます。こういったことに気をつけるだけでもいい家になります
私がもし、もう一度家を建てるのであれば、年末や年度末の完成を目指さず6月や9月などハウスメーカーや職人さんがあまり忙しくない時期を見計らって建築を開始します
入居時期が1ヵ月2ヶ月希望と外れたとしても、何十年と住む家です快適な家にするためにも会えて、あまり仕事がない時期に依頼をするとそれだけでも喜ばれるはずです。こういったことが結局は家につながると思って下さい
急いてはことを仕損じますよ