不動産の豆知識

優良な不動産購入・負動産を回避して健康的な老後を

前回は不動産が負動産に変わっていく一つの理由について説明をさせて頂きました

それならどうすれば負動産を回避する事が出来るのかについて説明をさせて頂きます。エリアの特性もありますので一概には言えませんが是非ご参加に

優良な不動産購入・負動産を回避して健康的な老後を

最初にお伝えしたいのは家を持つ事は、明るい老後を迎える為のセーフティーネットです

高齢化が進んでいくと退職されてからの人生が長くなります。この事は喜ばしい事ですがその時に持ち家がない場合はずっと家賃を払い続ける事になります

また一般的な賃貸オーナーは高齢者の賃借人を警戒してしまいます。年金だけの収入では家賃の入金を心配するからです

つまり家を持つ事はとても有益な事です。ようは負動産ならなければ良いのです

価値のある家はいつでも自分のタイミングで売却する事が出来ます。老後は家を売って設備の整った施設への入居も可能となります

さてここからが本題です

中途半端な土地を買わない

まず土地です。一戸建ての場合も建物はいずれ老朽化して資産価値が無くなってしまいますので最後に物を言うのは土地です

この土地は大きさが重要です

今は全国的に見ても車離れが進んでいます。昔は駐車スペース2台可などど言って土地が人気がありましたが今は希望される土地のサイズが小さくなっています

不必要な土地は人気がなくなる傾向が強く雑草などの管理が大変です

例えば同じ坪単価80万円の30坪で2,400万円と坪単価40万円の60坪であれば30坪の方が人気がある場合が多いのです(エリアによります)また坪単価が高い所は利便性がよく車の必要がなく世代を問わず生活しやすい特徴があります

逆に坪単価が低いエリアは交通の便が悪く車社会多い特徴があります。このエリアはもっと車離れが進むと不便なエリアになってしまい、段々と人気がなくなってしまいます

もしこのようなエリアで土地を購入する場合でもなるべく駅の近い所(自分が利用する、しないは関係ありません)それも私鉄では公営の駅が望ましいです

次回に続きますが

要は不動産購入を家を持つだけの視点ではなく資産形成だと思って購入するべきです。土地は貯金です

万一の際にも優良な土地は強い味方です

富裕層は山奥でも良いのです。車に乗れなくなってもタクシーを呼べば事足ります。私も含めた庶民はどこで土地を買ったのか、これが明るい老後と子供に負担をかけない事につながります