不動産購入には三つの方法があります
それは
悪い物件を安く買うか
普通の物件を普通に買うか
良い物件を高くても買うか
この三つです
そしてこの中で一番、おススメしないのが
悪い物件を安く買う事です
不動産購入・安い物件には理由がある

どんな物でも安いなりの理由があります
しかし不動産の場合は安い理由が深刻です
駅まで遠い・道が狭い・陽当たりが悪い・周辺環境が悪い・・・
これ以外にも様々な理由があります
自分はこれらの理由を受け入れられても不動産の場合は後々問題になってしまう事があります
それは不動産は資産だという点と、簡単に替えがきかないからです
不動産は購入して住んで終わりではありません
資産として考えなければなりません
その大きな理由が所有する物だからです
時期が来ればお子様が相続します。その時に資産にならない不動産ほど重荷になる物はありあません売却に出しても売れるまでは
土地であれば草刈り・戸建てあれば空家管理・マンションは毎月の管理費の負担、これに固定資産税の負担が重なります
これから日本は人口減少・世帯数減少は確実です
つまり不動産は買手市場になります。そんな時に難のある物件は売却出来ません。お子様が住み続けてくれれば良いのですが今は核家族化も進んでいます
今の空家問題を見ていれば理解されると思います
次の問題
簡単に替えがきかない
これも大きな問題です
購入した後、お子様が成長して行きます
その時に、例えば駅まで遠い・部屋数が少ないなどの理由で売却を希望されます
しかし購入する時に安く購入された物件は売却する時にも低い評価をされてしまいます
つまり簡単に買い替えが出来ません
服や車であれば最悪は処分(捨てても)いいのですが。不動産は誰かに買ってもらわなければなりません
自分の都合で捨てる事は出来ません
不動産を購入する時は快適に住むという点と資産として考える事が必要です
これが悪い物件を安く買う事をおススメしない理由です
どうか予算が許すのであれば良い物件を高くても買って下さい