不動産査定で絶対にやってはいけない事ワースト5のいよいよ4回目です
今回ご紹介するやってはいけない事は
他社の査定価格を言わない・これです

他社の査定価格を言わない

恐らく査定を依頼する時は複数の不動産会社に依頼をされると思います
勿論、不動産会社もその事はわかっています
そして家を査定される時に色々な質問をされる事になりますが、他社はいくら位で査定していましたかと聞かれる事があります
この時に安易な気持ちで査定価格を伝えるとその金額がベースとなり査定をされる事があります
全国的に見て今は不動産の買取業社が増えてきています。そして大手不動産会社や中小の不動産会社もまずは、買取業社に情報を流す傾向にあります
そうすると、査定金額自体が仲介での査定価格ではなく最初から買取を目的とした査定価格になります
最近の査定の事例では他社の営業マンがペットを飼育できるマンションで、そこは犬を飼っていらっしゃいました。全然ペット臭もないお部屋でしたが、ペットを飼育されている部屋は敬遠されると言ってかなり低い査定価格を提示されていました
これは私だけの考えかもしれませんが、ペット飼育可能なマンションはそれだけで価格が上がる事は考えにくいのですが、査定価格が下がる事はないと思います。現にマンションのキャッチコピーにはペット飼育可能とよく掲示されています
この事例のように不動産会社のスタンスで査定価格は大きく変わってきます
私は他所の査定価格は気にせず自身を持って査定価格をお伝えします
査定で大事な事は売主さんの希望をあまり出さない事です
昨日も書きましたが不動産の査定は貴方が不動産会社を査定する事です
提示してくる金額や会社としての姿勢も含めて査定をしましょう