不動産査定で絶対にやってはいけない事ワースト5の
今回は2回目です
今回ご紹介するやってはいけない事は
「何時までに売却したいですか」の質問に対するNGワードです
何時までに売却したいですが

実はこの質問は私も査定時に聞きます
自分も質問をするのにNGワードにするのも変な話ですが
絶対に答えないでください
不動産の価格には定価がありません。極端な事を言うと売主・買主双方が納得すればいくらで売却してもいいです
ただできる事なら売主さんは高く売却したいですよね。そこで私の会社は基本は仲介で売却を勧めます
しかし仲介のデメリットは何時売却できるか分からない所です
これを踏まえて先程の質問「何時までに売却したいですが」がきた時に
出来れば早く売却したいと言ってしまうと、買取のメリットしか話をしません
仲介では販売すると、「何時売却できるか分からない」・「時間がかかれば、どんどん安くなる」などど説明をされ買取を勧めてきます

買取が悪い訳ではありませんが、そんなに時間的制約がなければ、わざわざ買取で売却をする必要はないと思います
ここで、よく考えて下さい。もし買取金額が仮に相場の7掛けの金額であれば、相場の8掛けの金額であれば仲介で直ぐ売却できるはずです
不動産会社の買取金額は決して損はしないだろうと踏んで買取します。それであれば買取金額まで価格を下げなくても仲介で売却できるはずです
ここでの話は仲介か買取かの話ではなく、その不動産会社を判断する為です
会社ですから自分の所の利益を確保するのは当然ですが、依頼してくれたお客様の利益を無視した営業はいかがなものかと思います
仲介にしろ買取にしろ信頼できる不動産会社に託すのが一番です
査定は査定価格ではなく、不動産会社を貴方が査定して下さい