今日はここ数年話題になっている空家問題について説明をさせて頂きます
テレビなどでも度々取り上げられる空家問題
実際どうなっているのかについては、皆様分かりにくい点もあるかと思います
どうしてもマスコミは、煽ったような内容になりがちです
今日はそんな「空家問題」についての内容です。ご実家が空家などになっている方は必見の内容ですのでご参考に
空家問題の本当の話
空家特措法が可決されてからマスコミ等でも度々取り上げられる空家問題です

中には少々偏った情報もありますので注意が必要です。それでは私が考える空家問題について述べさせていただきます
空家特措法が可決されてから日本中に820万戸の空家がある、今後数年で3軒に1軒が空家になるなどと言われています
果たしてこれは本当の話などでしょうか
3軒に1軒が空き家になるということは自分が住んでいる家の両隣り、どちらかが空家となっていると言うことです
中には日本全国探していけば過疎化の村や町にはそういったケースもあるかと思いますが、自分の家の隣どちらかが空き家になっていると所はそれほど多くはないと思います
それではなぜこのように820万戸の空家がある言う報道がされるかと言うと決して嘘ではありません。しかしこの戸数のカウントの仕方に問題があります
なぜならこの820万の中には通常人が住む住宅の空家だけではなく別荘地やアパートなどの空家も含まれています
今は日本全国で相続税対策等の理由でアパートなどの建築がどんどん進んでいます。しかし人口減少の日本ではアパート等を作れば作るほど空家が増えていくと思われます
このような理由から一般的な住宅地では急速な空家問題は広がらないと思います
しかしここで安心してしまうのは早計です
日本は数年来人口が減少していきました。しかしここへきて世帯数まで減少しています
おそらく今後人口が増えていくと言う事は、そんな簡単なことではないと思いますので、このままの状態が続いていけば当然空家問題は深刻なものとなっていくでしょう
そして今回このブログで空家問題を取り上げたのも不動産の資産価値に影響してくるからです
そして資産価値以外にも様々な問題点が予測されています
今後不動産を購入する上で空家問題は切り離せない問題です。明日からはこの空家問題についてどのように取り組んでいけば良いのか・空家問題がどのように皆様に影響してくるのかを説明させて頂きます