不動産購入の話

日銀の金融政策決定会合を終えて私の感想②

前回のブログでは、安心して利用する住宅ローンについて

今回も、今後の住宅ローンの見通しについて私なりの意見を述べさせていただきます

 

住宅ローンの金利はどうなってしまうのか

 

 

長年この業界に入ると、今上昇局面と言われている住宅ローンでもかなりの低金利だと言う事が分かります。昔は4%台なんて当たり前でした

 

都市銀行や地方銀行が住宅ローンに力を入れ、どんどん低金利時代に突入していきました

 

そんな時に2%を下回る住宅ローンの金利は当時驚かれたものでした

 

ここからが本題です

 

これはあくまでも私の意見ですので、参考程度でお願いします

 

もし私が今家を買うなら、今年の4月までに購入します

 

なぜなら、4月に日銀の総裁が交代するからです。(確定ではありませんが、まず間違いないでしょう)

 

これも大方の予想ですが、日銀総裁交代後は異次元の金融緩和政策を止め、金利上昇へ動くと言われています

 

もちろんすぐに金利が上がっていくわけでは無いのでしょうか段階的に金利が上がっていくものだと私も予想しています

 

そうであれば、現在金融緩和政策を維持している間に、住宅ローンを組んだ方が有利だと思っています

 

そして私がお勧めするのは、フラット35などの長期固定金利です

 

今回の事態で皆さんよくお分かりだと思いますが、住宅ローン等の金利はいつどうなるのかは誰にもわかりません。社会情勢の変化で刻々と変化していきます

 

そうであれば、少しでも低金利の時に最後まで変動しない35年固定をお勧めします。(あくまでも私の意見です)

 

そもそも、住宅ローンはマイホームを購入するために利用するものです

 

確かに少しでも低金利の方が払うお金も抑えることができ、得なのはわかるのですが、いつ上がるかもわからない金利を選ぶよりも変わらない金利を選び多少の費用は保険代と思い、変動しない金利を選ぶのが得策かと思っています

 

 

それでも、変動金利を選択する方は固定金利よりも支払うお金が低い分、そのお金を投資などに回していただいたほうがいいと思います

 

そもそも変動金利はリスクが高いと言われ、利用する人が少なかった商品です

 

しかし、変動とは名ばかりでここ10年以上低金利が続いてきました。それにより利用する方も増えてきたのですが、正直これからはどうなるか予測ができないと思っています

 

そうであれば固定金利と比べて軽減したお金は、別の投資で運用して万一の時に備えるべきだと思います

 

そもそも変動金利はギャンブル性が高い商品だと思ってください

 

利用する場合にはご自身も金融に対して敏感になっている必要があります

 

常に金利や社会情勢をチェックして借り換えや固定への切り替えを検討するべきです

 

 

まとめ

 

今回はこれからの住宅ローンの金利推移や、いつ買うべきかなどをご説明しました

 

どちらにしても変動金利・固定金利にかかわらず、これまでのような低金利時代は終わりを告げると思います

 

十分な備えと堅実なシミュレーションを行い、安心安全なマイホーム購入を実現してください