ポンコツ営業マンのおかげで、関係者全てが頭を抱えてしまいました
しかし買主さんにまずは事情を説明することになり、共同仲介と言う立場で私も参加しました
ポンコツ営業マンの後始末・買主さんとの話し合い

相手方の不動産会社の事務所で、買主さんへの事情説明を行いました
当然ですが、買主さんは烈火のごとく怒っています
当然です。このままでいけば手付金と違約金合わせて数百万円のお金を支払うことになるからです
気に入った物件が買えないのはしょうがないです。フラット35でしか融資が組めないのもわかっていました。しかしそちらの説明がなかっただけで、なんで私がお金を支払わなければならないのですか?
当然です
この時点でどんな形あれ売買契約は解除される事は明白でした
建築士から確認したところ、フラット35の適合証明書を取得するにはかなり大掛かりな工事となりそうでした。その費用を買主さんが負担することは難しいですし、また引き渡し前にそのような工事を売主さんにお願いすることも現実的ではありません
当然、ここで問題になるのは支払済の手付金や違約金についてです
買主さんは、相手方の不動産会社に支払うべきだと強く訴えています
しかし、不動産会社もそれにはすんなりと応じる気配はありませんでした
そこで突然、矛先が私にも向かってきました
次回に続く