不動産の豆知識

ポンコツ営業マンの後始末③

ポンコツ営業マンの後始末の続きです

 

営業マンの色々な落ち度が判明し、先方業者と買主さんを含め話し合いを持ちました

 

ここから急に話の矛先が私にも行ってきました

 

 

ポンコツ営業マンの後始末

 

 

矛先が向いてきた内容ですが、簡単に言うと売買契約を白紙にできないかといった相談でした

 

売買契約が白紙になれば当然ですが、支払済の手付金も変換されます

 

買主さんがそのように思ってしまうのは何となくわかりますが、先方業者からもかなり強くお願いをされました

 

しかし、今回の一連の騒動は、売主さんには何の関係もないお話です

 

このまま売買契約が進まなければ、手付金はおろか、違約金まで請求することができます

 

しかし買主さんの立場を考えれば、なかなか気の毒なお話ではあります

 

 

そこで一旦売主さんの方へ事情説明に伺いました

 

 

 

売主さんへの事情説明

 

当然ですが、売主さんは相当驚かれていました

 

しかし、それと同時に買主さんにも気の毒だと言う印象でした

 

しかし先方の業者にはかなり怒りを感じていました

 

 

当然気になるのは今後の手続きです

 

 

そこでまずは当たり前の話をさせていただきました

 

 

既に融資特約の期日が過ぎていますので、このまま住宅ローンが組めず、物件を購入することができなければ違約解除となります

 

 

売主さんの立場では、違約金を請求することもできます

 

その上で買主さんと先方業者からのお願いを伝えました

 

当然ですがすんなりと、のめる話ではありません

 

一旦答えは保留されることになりました

 

しかし、ここから全く違う展開に進むことになります

 

 

続く